ロヒンギャ問題取材の記者 逮捕・起訴 国連安保理で議論平行線

  • 国際
2018.02.14

ロヒンギャ問題取材の記者 逮捕・起訴 国連安保理で議論平行線

ミャンマーの治安部隊が少数派のロヒンギャの住民を虐殺したとする調査報道の取材を行った記者2人が逮捕、起訴された問題が国連の安全保障理事会で取り上げられ、国連や欧米諸国の代表が記者の釈放を求めたのに対して、ミャンマーの代表は、記者は、国家機密を違法に所持していたとして反論し、議論は平行線をたどりました。
国連の安保理は13日イギリスの要請を受けてミャンマーの少数派ロヒンギャの問題を話し合う緊急の会合を開催し、この中で、治安部隊がロヒンギャの住民を虐殺したとする調査報道の取材を行ったロイター通信のミャンマー人記者2人が逮捕、起訴された問題が取り上げられました。

これについて、アメリカのヘイリー国連大使は「ミャンマー政府は事実を報道したことを犯罪だとして記者を拘束している。無条件の即時釈放を強く要求する」と述べたほか、国連の幹部や欧米諸国の代表から記者の釈放を求める発言が相次ぎました。

これに対してミャンマーのホウ・ドー・スアン国連大使は「われわれは報道の自由は認識している。記者は、報道したことで逮捕されたのではなく、国家機密を違法に所持していたことが問われている」と述べて、記者が捜査資料を不正に入手したとして逮捕は正当だと反論し、議論は平行線をたどりました。

この問題をめぐって国際社会とミャンマー政府の対立が浮き彫りになっています。
続きを見る NHK NEWS WEB

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