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草津白根山「当面同じような噴火の可能性」 予知連

  • 社会
2018.02.14

草津白根山「当面同じような噴火の可能性」 予知連

草津白根山「当面同じような噴火の可能性」 予知連
先月噴火した群馬県の草津白根山について、火山噴火予知連絡会は、震源の浅い火山性地震が続いていることなどから、「当面は同じような噴火が発生する可能性は否定できない」とする検討結果をまとめました。
専門家などで作る火山噴火予知連絡会は、14日午後、気象庁で定例の会合を開き、先月噴火した群馬県の草津白根山の火山活動について検討しました。

それによりますと、噴火が起きたのは、本白根山の鏡池の火口底のほか鏡池の北側と西側の火口と推定され、このうち、鏡池西側の火口以外は、いずれも複数の火口が並ぶ「火口列」になっていると見られるということです。

また、今回の噴火で出た噴出物の量は、火山灰の堆積量の調査などから3万トンから5万トンと推定され、小規模な噴火だったと見られるとしています。

そのうえで、火山噴火予知連絡会は、震源の深さが1キロ前後と見られる火山性地震が噴火の前よりもやや多い状態が続いていることなどから、「当面は先月23日と同じような噴火が発生する可能性は否定できない」とする検討結果をまとめました。

これを受けて、気象庁は、「入山規制」を示す噴火警戒レベル3の火口周辺警報を継続し、鏡池付近からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

火山噴火予知連絡会の会長で京都大学の石原和弘名誉教授は「現在の気象庁の監視や評価の能力などから噴火警戒レベル3の継続はやむをえないだろう」と述べ、本白根山の火山活動を詳しく把握するために観測態勢をさらに強化する必要があるという考えを示しました。
続きを見る NHK NEWS WEB

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