蔵王山「小規模噴火の可能性」 予知連

  • 社会
2018.02.14

蔵王山「小規模噴火の可能性」 予知連

宮城県と山形県にまたがる蔵王山について、火山噴火予知連絡会は「火山活動に高まりが認められ、小規模な噴火が発生する可能性がある」とする検討結果をまとめました。これを受けて、気象庁は、噴火警戒レベル2を継続し、馬の背カルデラの想定火口域からおおむね1.2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
専門家などで作る火山噴火予知連絡会は、14日午後、気象庁で定例の会合を開き、宮城県と山形県にまたがる蔵王山の火山活動について検討しました。

蔵王山では、先月28日ごろから今月4日ごろにかけて、地下の熱水や火山ガスの動きを示すと考えられる火山性微動が合わせて5回観測されたほか、傾斜計で地殻変動も観測されました。また、微動の発生後は、微小な火山性地震の活動もやや活発になりました。

このため、火山噴火予知連絡会は「蔵王山の火山活動には高まりが認められることから小規模な噴火が発生する可能性がある」とする検討結果をまとめました。

これを受けて、気象庁は、「火口周辺規制」を示す噴火警戒レベル2を継続し、馬の背カルデラの想定火口域からおおむね1.2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

火山噴火予知連絡会の会長で京都大学の石原和弘名誉教授は「今後は、火山性地震や微動の発生状況、それに地盤の伸びなどを注意深く監視する必要がある」と話していました。
続きを見る NHK NEWS WEB

みんなで作るニュースサイト RELEASE

RELEASEの投稿をもっと見る ≫