雪で空き家が崩落の危機 除雪用品も品薄に 金沢

  • 社会
2018.02.14

雪で空き家が崩落の危機 除雪用品も品薄に 金沢

14日朝、屋根に降り積もった雪の重みで木造2階建ての空き家の2階部分が崩れ落ちそうになっているのが金沢市で見つかり、住宅に面した道路が通行止めになっています。
14日午前7時半すぎ、金沢市長町で「住宅が崩れそうで危ない」と通りかかった人から警察と消防に通報がありました。

警察と消防が駆けつけたところ、屋根に降り積もった雪の重みで木造2階建ての住宅の2階部分が崩れ落ちそうになっていて、警察は住宅に面した市道を通行止めにしました。

警察によりますと、この住宅は空き家で中に人はおらず、けが人はいないということです。

金沢市と警察は、持ち主を確認するとともに、道路に落下しないよう崩れ落ちそうになっている部分の撤去作業を進めることにしています。

金沢市によりますと、今回の大雪で、雪の重みによる住宅や店舗など建物の被害は13日までに6件確認されていて、このうち14日の分を含めた4件が空き家だということです。

金沢市は、自分が所有する空き家に被害が出ていないか確認してほしいと呼びかけています。

シャベルは10倍の売れ行き

金沢市松村の金物店では先週の大雪以来、除雪用品を買い求める人が相次いでいます。

道路上などでは雪が固く凍っていることから、頑丈な金属製のシャベルの需要が増えていて、売れ行きは去年の10倍以上だということです。

この店では、今月はじめに1000個ほどの除雪用品を仕入れましたが、多い日には100個以上が売れ、現在、予約品以外はほとんど残っていないということです。

このため、代わりに工事用のツルハシや農業用のクワを購入する人がいるほか、雪をかき集めるために子ども用のソリを買い求める人もいるということです。

シャベルを買いに来た金沢市の50代の男性は「プラスチック製のシャベルが壊れたので金属製のものを探しに来ましたが売り切れていました。どこの店に行っても買えなくて困っています」と話していました。

金物店の片山隆俊さんは「金属製の除雪用品を買いに来る人がたくさんいますが、物流が滞っているため品物が届かず、しばらくは品薄の状態が続きそうです」と話していました。
続きを見る NHK NEWS WEB

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