霧島連山 御鉢「火山活動高まり小規模噴火の可能性」 予知連

  • 社会
2018.02.14

霧島連山 御鉢「火山活動高まり小規模噴火の可能性」 予知連

鹿児島県と宮崎県の県境にある霧島連山の御鉢について、火山噴火予知連絡会は「火山活動が高まっており、今後、小規模な噴火が発生する可能性がある」とする検討結果をまとめました。これを受けて、気象庁は噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね1キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
専門家などで作る火山噴火予知連絡会は、14日午後、気象庁で定例の会合を開き、鹿児島県と宮崎県の県境にある霧島連山の御鉢の火山活動について検討しました。

御鉢では、今月9日に火山性地震が82回発生したほか、振幅の小さな火山性微動が2回発生したことなどから、火山噴火予知連絡会は「火山活動が高まっており、今後、小規模な噴火が発生する可能性がある」とする検討結果をまとめました。

これを受けて、気象庁は、「火口周辺規制」を示す噴火警戒レベル2を継続し、火口からおおむね1キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。

霧島連山をめぐっては、GPSによる観測で、去年7月ごろから深い場所でマグマの蓄積が続いていると考えられています。

また、去年10月には新燃岳が噴火したほか、12月には、えびの高原の硫黄山で火山性地震が一時的に増加したことなどから、予知連は「霧島連山全体の火山活動の推移を注意深く監視する必要がある」としています。

火山噴火予知連絡会の会長で京都大学の石原和弘名誉教授は「地下のマグマがどこから出ようか迷っている状態だと思う。御鉢を含め、全体を監視していく必要がある」と話していました。
続きを見る NHK NEWS WEB

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