国境なき医師団 セクハラなどで19人解雇

  • 国際
2018.02.15

国境なき医師団 セクハラなどで19人解雇

イギリスの国際NGOの職員が支援活動を行っている被災地などで児童買春や性的暴行をしていたと報じられる中、国際NGOの「国境なき医師団」が、去年1年間にセクハラなどのケースで19人を解雇したことを明らかにしました。
これは、紛争地や被災地での医療支援などで1999年にノーベル平和賞を受賞した国際NGO「国境なき医師団」が14日、声明の中で明らかにしました。

それによりますと、去年1年間に4万人以上のスタッフが医療支援活動などを行う中で、24件のセクハラや性的暴行のケースが確認され、19人を解雇したということです。

このうち、2件はスタッフが患者や住民にセクハラや性的暴行を行ったケースだとしていますが、具体的な内容については明らかにしていません。

声明の中で、「国境なき医師団」は、性的暴行などの被害をなくしていくため通報制度を強化していくとしたうえで、「懸命に助けようとしている弱い立場の人々を傷つけないことを約束する」と強調しています。

国際NGOをめぐっては、世界各地で貧困に苦しむ人たちの支援を行っているイギリスのオックスファムの職員らがカリブ海のハイチなどで児童買春や性的暴行を行った疑いがあると報じられ衝撃が広がっていて、今回の声明を発表した背景には、セクハラなどの問題に取り組んでいる姿勢をアピールする狙いもあると見られます。
続きを見る NHK NEWS WEB

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