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阪神福留が異国で必死に戦うロサリオを気遣うワケ(日刊スポーツ)

  • スポーツ
2018.04.14
<とっておきメモ>

 13日の阪神-ヤクルト1回戦(甲子園)で、プロ20年目の阪神福留孝介外野手(40)が日米通算300号本塁打を放ちました。試合には敗れましたが、9回裏に2点差を追いつく同点弾でした。中日から大リーグのカブス、インディアンス、ホワイトソックス、そして阪神と、日米を股にかけて達成した大記録。歴代担当記者が「とっておきメモ」をつづります。

【写真】日米通算300号を達成、ナインとタッチを交わす福留

 ハイタッチの最後、花束を持ったまま、福留はロサリオと喜びを分かち合った。直前に見たロサリオの投手強襲安打も力に変わったはずだ。「僕自身もアメリカに行ったときにね。まったく環境の違うなかで、不安な部分も多かったから」。言葉も分からず、食事も違う。ストレスをぶつける場所も限られる。異国で期待を背負い野球をやるということ。必死のスイングに込めた執念をネクストから福留は感じていた。

 キャンプ、オープン戦と常にロサリオのことを気にかけていた。打撃の助言を送ったこともある。意識のなかには自身の経験を踏まえ「ベストパフォーマンスを出しやすい環境を整えてやりたい」という思いがある。さらに「どういう場面で何を考えているか。性格だけじゃなくて野球勘。それを知っておくことは大事なこと」。4番と5番は、見えない力で支え合っている。【阪神担当=池本泰尚】
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