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アウディの新型「R8 RWS」は、約1,500万円という魅力的な格安価格に(ただし米国の場合)

  • 経済
2018.04.17
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アウディ「R8 RWS」(リア・ホイール・シリーズ)は、そのコンパクトなアルミニウム製フレームに2つの大きなサプライズを備えている。第一のサプライズは、アウディが我々の知っている自動車メーカーになるよりずっと前、1938年に登場したアウディ「920」以来の後輪駆動車であるということ。第二のサプライズは、輸送費も含めて13万9,950ドル(約1,500万円)に抑えられたその価格だ(ただし米国市場の場合)。標準の「R8」から複雑で重い4輪駆動システム「クワトロ」を取り除いたこのモデルは、最高出力540psを発揮する5.2リッターV型10気筒を維持しながら、価格は2万6,200ドル(約280万円)も安くなったということだ。これはつまり、V10ミドシップのスーパーカーを、ポルシェ「911 GT3」より4,700ドル(約50万円)安く購入できるということでもある。こうなると、誰がV6ツインターボのR8なんて欲しがるだろうか?

同車の購入に興味のある顧客は、そんな議論に長い時間を費やしたくないだろう。アウディはR8 RWSを999台のみ限定生産する。スポッターはグロスブラックのアッパー・サイドブレードとボディと同色のロワー・サイドブレード、マットブラックのグリル、グロスブラックのホイール、そしてオプションの赤いストライプで見分けることができる。

より直接的なドライビング・エクスペリエンスは、10%固められたダンパー、フロントのアンチロールバー、そして固定ギア比に再調整されたパワーステアリングによるものだ。通常はオプションとして用意される可変ギア比の「ダイナミック・ステアリング」は、RWSには装備できない。アウディによれば、車重は4輪駆動のR8より50kgほど軽く、1,590kgになるというが、ドイツ本国のアウディ公式サイトによれば、R8 クーペ V10の車両重量は3,773ポンド(約1,711kg)、米国版サイトでは3,737ポンド(約1,695kg)、そして日本版のカタログには1,690kgと記載されており、「50kgほど軽く、1,590kgになる」というのがどの仕様を元に計算しているのかは不明だ。

とはいえ、ダイエットの数字が合わないからといって混乱するべきではない。最も大切なのは、アウディが新たな信条を試そうとしていることだ。アウディ スポーツの元CEO、ステファン・ヴィンケルマン氏は、「クワトロは会社になり得るが、オプションにもなり得る」と語り、同部門の名前を4輪駆動を意味するクワトロ社(quattro GmbH)から変更した。ヴィンケルマン氏はブガッティの社長になるためアウディを去ったが、アウディの広報担当者は自動車情報サイト『The Drive』に対し、R8 RWSは同様の製品についての市場調査になると語っている。今後、アウディ スポーツは他のRSモデルでも同様に軽量でシンプルな、より純粋に運転が楽しめる仕様を開発するかもしれない。

By JONATHON RAMSEY

翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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