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練馬区議補選で都民ファ候補落選:峻厳な選挙参謀の不在

  • 政治
2018.04.17
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世相の変化に鈍感な人は、うっかり選挙に関わらない方がいい。

高齢批判が出ている人は、さっさと後継者を選んで豊かな余生を楽しまれた方がいい。

ああ、もうお辞めになった方がいいのになあ、と周りの人が思っているのに、ご本人が元気で、それなりの実績がある人だと、止めた方がいいとは滅多に言い出せないものだ。

ここは、鬼になって、本当のことを言ってくれる人が必要である。
本当の選挙参謀は、峻厳かつ公平でなければならない。

昨日選挙結果が判明して、自民党に逆風が吹いた、などと敗戦の弁を語っておられた候補者がおられたようだが、私が見ている限りではそれほどの逆風は吹いていなかった。

枯れ木が自然、自然に朽ちて行っただけ。交替時、辞任時を見誤っただけ、ということだろう。

それが証拠に、他の選挙では自民党の候補者は検討している。

西宮の市長選挙では、元衆議院議員の石井登志郎氏が激戦を制されたが、自公推薦の候補者もよく検討された。
いわゆる無党派層、浮動票の取り込みに成功しなかった、というだけで、自民党のコアの支持層も公明票もしっかり獲得されたようだ。

特に注目すべきなのは、練馬区議会議員補欠選挙である。
自民党の候補が二人とも当選し、都民ファーストの候補は二人とも落選した。
自民党は公明票を当てに出来たのだから、2議席取れたのは当然と言えば当然で、まあ、よくやった、と言えるだろう。
自民党は、公明党が離反しない限り、現状でもそこそこの成績を収める、ということが明らかになった。

都民ファーストは昨年の都議会議員選挙の狂騒が目に焼き付いて、選挙情勢の分析を誤ってしまったのだと思う。

候補者を一人に絞ればよかった。
まだしっかりした基盤がない都民ファーストが二人の候補者を擁立して地盤割りを試みても上手く行くはずがなかった。

都民ファーストには、客観的に世間の潮流を読み取れる峻厳な選挙参謀が必要である。

貴方では勝てません、候補者を一本化しないと共倒れになります。
そう、言い切れる強い人がどうしても必要である。

編集部より:この記事は、弁護士・元衆議院議員、早川忠孝氏のブログ 2018年4月16日の記事を転載させていただきました。オリジナル原稿をお読みになりたい方は早川氏の公式ブログ「早川忠孝の一念発起・日々新たに」をご覧ください。

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